超未熟児・育ちゃんは座れない!?
2018/01/10
■超未熟児育児日記その15
※この記事は2000年に924gの超未熟児を出産した代表の過去の育児日記を振り返り、加筆しながらご紹介しています。
無事に1歳を迎え、修正月齢で言うと9ヶ月を過ぎたころ。 ハイハイはスゴイ速さだし、つかまり立ち・伝い歩きもお手のものの育ちゃん。 だけど、なぜかお座りをしませんでした。
検診の時先生に「つかまり立ちの時、腰砕けにはならないですよね。」と聞かれて「はい。」と返事をしたら、それ以上何も言われなかったので問題ないとは思ったのですが、何せ「骨が弱い」と言われ続けて薬が手放せず、特殊ミルクを飲み、時々レントゲンで骨の変形がないか調べていたので、ちょっと気になってパパに話しました。
すると、「超未熟児で生まれたにもかかわらず、今までスゴイ順調やったやん。そりゃ、1コばー悪いとこもあるろー。」との返事。
「でも、伝い歩きもできるのに。」と言うと、「それはあくまでも手で支えちゅうきやろ、支えなしで立ったり歩いたりできるかどうかはわからんね。」と答えたのです!
自分の子に対して、そんなネガティブなことをそんなにアッサリ言うか!?と驚く私そっちのけで、このフリを元に真剣に討論しようという雰囲気ではなく、言いっ放しなパパ。
でも私も「伝い歩きも達人級やき、今更アホらしくて座りたくないかもしれんし、ま、様子を見てみようか。」と思って、そこで話は終わってしまいました。嗚呼、B型家族。
きっと何年か後に誰かに「育ちゃんってお座りせんかったよね。」と言われても、「そうやったっけ?」と答えるそうな気がしていました。 なぜなら、お兄ちゃんが月齢どれくらいで何ができて何ができなかったかなんて、その時既に細かく記憶してなかったからです(汗)。
実はこのお座り騒動、後に一件落着した記事をアップしますが、実際、今の私の記憶では「個性的でかわいい座り方をしてた♪」というイメージが鮮明にあるのみ。 良くも悪くも、やっぱり楽天家な私なのでした。
※こちらに超未熟児で生まれた娘の成長アルバムを載せています。写真公開を嫌がる年頃になったので小学校低学年くらいまでのものですが、2017年現在、元気な女子高生です♪
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※チョーチ・チョーチは協会推薦シューズ&認定「足育アドバイザー」です。
※私と同じく、超未熟児ちゃんの育児経験から小さい赤ちゃん用の肌着・点滴用の肌着を製作・販売されているHappyFroggy.comさんはこちらです。≫