超未熟児・育ちゃん育児は甘くない!?
2018/01/10
■超未熟児育児日記その13
※この記事は2000年に924gの超未熟児を出産した代表の過去の育児日記を振り返り、加筆しながらご紹介しています。
はじめは、時間通りに飲んで・寝て・起きる育ちゃんは手の掛からない子だと思っていたのですが、甘かったです。。。
前はおむつが汚れるとすぐ泣いて教えたのに、なぜだかだんだん平気になってきて、あふれそうな時でさえ何事もないかのように過ごすようになりました。
一人で遊んでいるうちに寝入ってしまうこともしょっちゅうだったのに、10ヶ月頃からは抱いてゆすってあげないと絶対に寝なくなりましたし、 人見知りが激しくて、私たち夫婦の友達が来ると泣きっぱなし。ものすごい必死で助けを求めてきました。「パパ」「ママ」をいち早く言えるようになったのは、実はこのせいなんですね。
私が家事をしていると「なんであたしを放っとくのよー!!」と言わんばかりに泣き続け、用事が済んでホッと一息ソファーに座ろうもんなら、お兄ちゃんと2人でけ落とし合いながら、私にせっせとよじ登ってくる始末。「一体何なんだ?この人たちは。」と思ってしまうこともありました。
兄妹の歳が近く、お兄ちゃんもまだまだ手の掛かる時期だったので、おりこうさんにしていたら いつまででも放っておかれるということに気が付いてしまったんですね。
そのために強烈な甘えんぼになったようでしたが、「女の子はやっぱ楽やね~♪」なんてニコニコしていたのに、「騙されたー!」という感じでした。男の子よりは手がかからないと言われる女の子でも、病院生活が長くて生活リズムが整って帰ってきても、やはり育児は甘いもんじゃない!と痛感した時期でした。
※こちらに超未熟児で生まれた娘の成長アルバムを載せています。写真公開を嫌がる年頃になったので小学校低学年くらいまでのものですが、2017年現在、元気な女子高生です♪
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※チョーチ・チョーチは協会推薦シューズ&認定「足育アドバイザー」です。
※私と同じく、超未熟児ちゃんの育児経験から小さい赤ちゃん用の肌着・点滴用の肌着を製作・販売されているHappyFroggy.comさんはこちらです。≫