超未熟児・育ちゃんが退院して。
2018/01/10
■超未熟児育児日記その9
※この記事は2000年に924gの超未熟児を出産した代表の過去の育児日記を振り返り、加筆しながらご紹介しています。
育ちゃんは1000gを超えてからはすごいスピードで大きくなり、あっという間に保育器を卒業。これまたあっという間に退院の日を迎えたように感じました。 退院の日、「これから4人の新しい生活が始まるんだ!」と思うとすっごく嬉しくて、知らず知らずのうちに顔がニヤついてしまったのを思い出します。
お兄ちゃんも生育ちゃんを見て・触ることもできて、嬉しくてかわいくてしょうがないといった様子。育ちゃんが初めてベビー室から廊下に出てきたときの彼の表情は忘れることができません。
一方、育ちゃんは退院するときでも2200g位だったので、3340gで生まれたお兄ちゃんが赤ちゃんのときより一回り小さくて、ほっそりしていました。
そんな妹に、嬉しくて大好きでたまらないお兄ちゃんは思いっきり乗りかかったり、手をぎゅうううううーっ!と握り締めたりするので、見ているこっちはヒヤヒヤ。退院してからしばらく後まで先生に「骨が弱いです」と言われていたからなおさらです。
※このイラストは2002年頃にWindowsアクセサリのペイントを使い、マウスで描いたものです。
すごく楽しそうに育ちゃんにまとわりつくお兄ちゃんを「やめて!」と制するのはかわいそうで、それでも止めないわけにもいかず、ちょっと無理に引き剥がしたりしながら、いつも2人に心の中で「ごめんね。」と言っていました。
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※こちらに超未熟児で生まれた娘の成長アルバムを載せています。写真公開を嫌がる年頃になったので小学校低学年くらいまでのものですが、2017年現在、元気な女子高生です♪
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