初めて本気で心配したこと・超未熟児の体重減少。
2018/01/10
■超未熟児育児日記その6
※この記事は2000年に924gの超未熟児を出産した代表の過去の育児日記を振り返り、加筆しながらご紹介しています。
みなさんは赤ちゃんが生まれた直後に体重が減ることをご存知でしたか?
これは飲むお乳の量よりもお腹にたまった尿や胎便を排出するほうが多いためとか、むくみが取れていくからと聞きましたが、3340gで生まれた上の子のときには新生児の体重減少なんて全く気にかけていなかった私は、超未熟児で生まれた娘にも起こったこの現象に動揺してしまいました。
なにせ元から924gしかないのにすぐに800g台に落ち、 890、880、870、860…と減っていく体重。「おいおい、もういいんじゃないの?!」 とだんだん不安でいっぱいになりました。
写真は看護師さんが毎日つけてくれていた成長メモなのですが、生後1週間でついに727gにまで減っているのです!つまり、体重50キロの成人女性に例えるなら、1週間で39キロになってしまったのと同じ状態なんですよ!
この例えが必要だったかどうかは別として(汗)、さすがにこの減り方は「消えてなくなっちゃうよ~!」という恐怖を感じずにはいられませんでした。
しかしこれが折り返し地点となり、ほぼ順調にミルクの量を増やせたことや、すごいカロリー量を摂取できるオイルの注入なども功を奏して、3歩進んで2歩下がる感はあったものの、生後1ヶ月と1週間ほどで1000gに到達することができました。
もちろんその間も体重のことだけじゃなくて、骨が弱いとか何がどうとか、いろいろと問題ごとはありましたが、能天気な私の意識にはそれほどとどまっていなかったような気がします。
しかし今度は「目」に関する問題が発生。これが次の大きな心配事となりました。
※こちらに超未熟児で生まれた娘の成長アルバムを載せています。写真公開を嫌がる年頃になったので小学校低学年くらいまでのものですが、2017年現在、元気な女子高生です♪
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※チョーチ・チョーチは協会推薦シューズ&認定「足育アドバイザー」です。
※私と同じく、超未熟児ちゃんの育児経験から小さい赤ちゃん用の肌着・点滴用の肌着を製作・販売されているHappyFroggy.comさんはこちらです。≫