わが子に一番感動したのは?
2014/08/20
みなさんこんばんは。
先週末、何気なくついていたテレビ番組の中で「わが子に一番感動したことは?」というアンケートの結果が紹介されていました。
どこでどれくらいの人に聞いたのか、年代や性別も見逃したのですが、
答えの第3位は「運動会や学芸会などで頑張っている姿を見たとき」でした。
うんうん、納得!
私なんて、わが子どころか どこのお子さんでも、そんな姿を見ると泣いちゃいます(*^_^*)。
そして第2位は…
「初めて歩いたとき」 でした(^o^)ノ!
※イメージ写真です。この赤ちゃんが履いているのはchochi-chochiの靴ではありません。
思わずテレビの前で 「ほらねー!!」 と大騒ぎする私。
生まれたばかりのときは首もすわってなくて、全てをママや大人にゆだね、そうしないと生きていられなかった赤ちゃんが自分の足で立って歩み始めるというのは、人生の中で相当インパクトのある、超・感動的な一大イベントなわけです。
時々ですが「すぐ大きくなって履けんなるのにもったいない。大きめの靴買っちょいた方がいいし、テキトーなのでえいわえ。」なんて声を聞くことがあると、「足の成長や健康に対してテキトーでいいの???」ということのほかにも
「そうかなぁ。お食い初めみたいなセレモニー的にも、『この子が豊かな人生を歩んでいけますように』って思いと願いをこめて、もっと丁寧に靴を選んでもいいと思うけどなぁ。」
と寂しく思うことがあったので、多くの人が「初めて歩いたとき」を一番感動したことに挙げていたのが とっても嬉しく思いました♪
そして栄えある第1位は何だったと思いますか?
その答えをスタジオの男性タレントさんは「卒園式とか卒業式じゃやないの?」と予想していて、私も全く同じことを思い浮かべていたのですが、1位は…
「生まれたとき」 でした! そうか、そうですよね!!
先日も映画『うまれる』を観て大感動したばかりなのに、どうしてすぐに「生まれたとき」が浮かばなかったか。それにはハッキリとした理由があります。
私には2人の子どもがいますが、実は両方帝王切開。
第2子の娘のとき私がひどい妊娠中毒症になり、7ヶ月のときに「手術で出さないと両方死んでしまう」宣告をされて手術にいたったのはご存知の方も多いと思います。
そして第1子の息子のときは 予定日を過ぎてもまったく降りてくる気配がなく、どんなに頑張って歩いても効果ゼロ。しまいには私の体がやる気をなくしたのか胎盤機能がストップしたことが発覚し、手術することになったのです。
上の子はお腹に居すぎ、下の子は居なさすぎ。そんなわけでの帝王切開。
「これがお腹張るってやつかなぁ。」くらいなら感じたことがありますが、生みの苦しみはもちろん、陣痛さえ知りません。
しかも息子のときは下半身麻酔が効かずに全身麻酔になり、娘のときも麻酔なのか具合が悪すぎて勝手に意識がなくなったのかもわからない状態。
だから、わが子が生まれる瞬間を見たことがないし、産声も聞いたことがないのです。
意識が戻っても 起き上がれない・水も飲めない。気分はただの具合が悪い人。
子どもの姿を見て触れたり抱いたりするまでは、母になった実感なんて全くありませんでした。
だから「生まれたとき」がすぐ浮かばないのも当然なんですね。さっきの男性タレントさんも確かお子さんはいたように思いますが、立会い出産ではなかったのかな?ある意味私は男性と一緒だわ(*^^*)なんて思いました。
そして、「だから私は子どもにちょうどの靴がなかったこと、いい靴がなかったことがあんなにひっかかったんだ。」「それを解決することが使命だと感じたんだ。」と、テレビで紹介されていたアンケート結果という意外なところから、ミョーに納得してしまいました。
私にとってはわが子が歩き始めた瞬間が、生まれた瞬間の感動を知っている人のそれに匹敵するくらいのものだったんですね!
というわけで、お子さんが生まれたときの感動や祝福の気持ちと同じレベル・勢いで、これからもみなさんにベビーシューズをお届けします。どうぞよろしくお願いします!
そんな記事をお読みくださったみなさんに、心から感謝いたします。
これからもみなさんに、たくさんの幸せが訪れ続けますように!
祈りをこめて。chochi-chochi☆
※私と同じく、超未熟児ちゃんの育児経験から小さい赤ちゃん用の肌着・点滴用の肌着を製作・販売されているHappyFroggy.comさんはこちらです。≫