育児のいろいろ

出産祝い~私の思い出の品。

2014/08/21

みなさんこんばんは。

今日は私の思い出の品をご紹介します♪

出産祝いにもらったベビーデイジーダック

「ディズニーのおやすみベビーシリーズのベビーデイジーダック」と言うそうですが、この子は私が娘を帝王切開で出産した時に、産婦人科の先生が出産祝いとしてプレゼントしてくれたものです。

その先生というのが かなりサバサバした先生で、私の妊娠中毒症がどんどんひどくなってきた状況について 主人に

「奥さんは今、壊れかけの冷蔵庫です。早く中身を取り出して修理しないと中のお肉も腐るし、冷蔵庫もぶっ壊れます。」

と究極的に言葉を選ばない、しかし的確な表現をしたり、

手術だって本当に何の予告もなしに、突然私の病室に入って来て「今から準備出来次第、手術します!」と言い放ったという、なかなか豪快な先生です。

でも、手術については前日から「事前に予告すると不安で血圧が上がって、ますます手術が困難になるから」と主人に説明していたそうで、

私の状態・データに目を光らせて、“早く妊娠をやめないと命が危ない私” と “できるだけ長くお腹にいないと命が危ない赤ちゃん” の両方を救える時期を必死に狙っていたのだと思います。

そして本当に絶妙なタイミングで手術をして、私達を救ってくれました。

術後すぐに924gの娘は総合病院に運ばれ、状態が悪すぎて結局後を追うように同じ総合病院に行った私。

その時に、先生からのプレゼントであるあのダックちゃんも総合病院についてきたのでした。

転院後もしばらく意識がもうろうとしたり、本当に調子が悪かった私ですが、病室の片隅でかわいい顔して寝ているダックちゃんが目に入ると「先生、ガラにもないことするなぁ~」とクスッと笑えたり、単純にそのかわいらしさに癒されてホッとしたものです。

特に私や娘の命が大丈夫か!?と周囲の空気がピリピリしていたからこそ、普通に「お誕生祝いのプレゼント」と言ってもらったことが、私にとってはすごく嬉しいことでした。

おそらく特殊な状況だった私にだけくれたわけではなく、そこの病院で出産した全ての親子にプレゼントしていたのだと思いますが、私にとっては本当に特別な品となりました。

ダックちゃんはあれから12年経った今でもウチのリビングでスヤスヤかわいい寝顔でいて、見るたびに癒されるし、今親子とも元気でいることへの感謝を感じさせてくれます。

そんな私の思い出話、お読みくださったみなさんに心から感謝いたします。

これからもみなさんに、たくさんの幸せが訪れ続けますように!
祈りをこめて。chochi-chochi☆

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