絵本「だいじょうぶ だいじょうぶ」。
2014/08/21
みなさんこんばんは。
今日は 私の一番好きな絵本をご紹介します。
このお話を知ったのは、子どもの教科書でした。
最近の国語の教科書って、「私たちのとき、こんないい話載ってたかな~。」と思うようなのが結構あるんですよね。
とにかく、教科書でみつけてすごく心を打たれ、絵本を買いました。
赤ちゃんだった主人公の男の子は成長するに従ってどんどん世界が広がり、いろんな出来事に出会います。
それは楽しいことばかりじゃなくて、
隣の犬がやけに吠えてくるとか、わけもなくいじわるしてくるお友達がいるとか、車や飛行機は事故を起こすことがあるという発見だったりします。
そうすると だんだん不安になって、世の中が怖く感じてしまうんです。
でもそんなとき、おじいちゃんは優しく言います。
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
それは わざとぶつかってくる車も飛行機もめったにないってことでした。
それは 無理してみんなとなかよくしなくてもいいってことでした。
なんだかそんなフレーズが、私自身の心にも優しく、スーッと入ってきます。
この本が特別好きになったのは、私の息子がこの男の子のように神経質で完璧主義で怖がりで、既にこの世にはいない父もこのおじいちゃんに似た性格で、似たような場面を何度も見たからということもありますが、
やっぱり誰にとっても 「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」 が 魔法の言葉だからなんじゃないかな?って思うんです。
ものごとをネガティブな方に考えすぎてしまうようなとき、「だいじょうぶ、だいじょうぶ。そんな風にはならないよ。」って言ってもらえると、心が軽くなりますよね。
これでいいのかな~って不安を抱えながら 何かを頑張っているようなときに「だいじょうぶ、だいじょうぶ。それでいいんだよ。」って言ってもらえると、肩の力が抜けて、心もあったかくなりますよね。
だから、毎日家事に育児にと頑張っているママたちにも
「だいじょうぶ、だいじょうぶ。」
という言葉を贈りたいと思う私です。
身近にいる人に言ってもらえるのが一番だけど、
こういう絵本から言ってもらうのも また違った良さがあります。
もし気になったら 書店で手に取ってみてくださいね。
「だいじょうぶ だいじょうぶ」、私のイチオシ絵本です♪
そんな記事をお読みくださったみなさんに、心から感謝いたします。
これからもみなさんに、たくさんの幸せが訪れ続けますように!
祈りをこめて。chochi-chochi☆
※私と同じく、超未熟児ちゃんの育児経験から小さい赤ちゃん用の肌着・点滴用の肌着を製作・販売されているHappyFroggy.comさんはこちらです。≫